1万円でグッドイヤーウェルトの革靴。高コスパのロンドンシューメイクをレビュー。
こんにちは、コスパがいいもの大好きほびおです。最近ぼくはスーツ勤務になったので、手持ちの革靴だけでは足らず追加で一足購入しました。今日は最近コスパ系雑誌でも取り上げられることがあるロンドンシューメイクというブランドの革靴で8027というレザーソールのモデルをレビューをします。
ロンドンシューメイクとは
アンデックスという大阪の会社がやっているビジネス用向けの靴ブランドのことです。グッドイヤーウェルト製法やマッケイ製法といった一流革靴と同じ製法で作られた靴をメインに、かつ安くかっこよい靴がラインナップされています。
ソールや革の種類で値段は前後するものの、安いものならグッドイヤーウェルト製法の本格革靴が1万円弱で手に入ります。僕はzozoのセールで安く買えました。
僕が買ったのは内羽ストレートチップの8027モデル
一番オーソドックスな内羽ストレートチップを購入しました。ロンドンシューメイクにはいくつかストレートチップのモデルが存在するのですが、僕がこれに決めた理由はレザーソールが用意されているからです。今までレザーソールの靴を履いたことがなかったため、一度は履いてみたかったんです。またグッドイヤーウェルト製法のため、ソール修理がしやすいというのも決め手の一つです。長く大切に履ければいいなと思います。
詳細観察
それでは実物を見ていきます。全体像はこんな感じです。
ネットで見ていた写真より実物はぼってり丸みがある印象を受けました。高級感があるかと言われると微妙なところです。コバの処理が雑です。それでも本格的な革靴という印象です。
正面から見るとこんな感じです。オーソドックスなストレートチップですが、縫い目などは丁寧です。
ちなみに箱も結構カッコいいです。シューバッグも付属していました。
そしてレザーソール部分はこのようになっています。
ロゴが刻印されています。グッドイヤーウェルトの縫い目が美しいです。踵はラバーですね。ソール部分は近くで見ると塗料ムラや接着剤でしょうか、いろいろはみ出ているものがありました。
また片方のソールが最初からひび割れていたのが少し残念ですが、どうせ歩けば削れるのであまり気にせず履き下ろしました。ヒールの部分はゴム製なのでオール革底よりは長持ちしそうです。
なお靴のインソール部分は足の後ろ半分のみ革製のものでカバーされています。つま先の方は下地がむき出しとなっています。その後2か月ほど履いた時点でこのインソール部分の革が剥がれ始めました。この耐久性の低さは少し残念な点です。
実際に使ってみて感じたこと
コバの部分やソールの接着部分などに塗料のムラやはみ出しがある点がまじまじと観察すると気になりました。このあたりは持ち主しか分からない点なので特に実用性に問題はありません。またソールが最初からひび割れていたりなど乾燥が気になったため履き始める前に靴にうるおいを与えたほうがいいと思います。使用してレザーソールが削れてきたら、ソールコンディショナーなどで保湿しようと思います。
まとめ
ずっと雑誌で見て気になっていたロンドンシューメイク。高級な革靴と比べると見劣りはしますが、本格的な製法で作られた革靴をとにかく履いてみたいという方にはとっても合うと思います。実際に履いてみての変化は後程まとめていきます。
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