Hobby-Expander

20代メーカー勤務海外駐在員。モノ、お金、海外生活のあれこれ

ムーヴでも快適!軽自動車でも車中泊旅行ができるんです。

こんにちは、旅行好きのほびおです。最近東北を愛車のムーヴで車中泊旅行にて周遊してきました。軽自動車でも4連泊することができました。今回は軽自動車でも快適に車中泊するためのコツをお伝えします。

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シートアレンジを工夫しよう

最近流行りのハイトールワゴン系(タントやスペーシアなど)は室内空間も広く、助手席と運転席を後ろに倒せばフラットな空間が作り出せます。しかしそれ以外のワゴンRやムーヴなどのワゴン系軽自動車は前シートをリクライニングした際にクリアランスがなく、後部座席を畳んだ位置に干渉してしまいます。ムーヴの例でみるとこんな感じ。f:id:Hobby-expander:20180819115233j:image

助手席の肩部分と後部座席が当たってしまい、フラットにできません。

(ワゴンRは助手席を前に畳み込むことができるため工夫次第で車中泊でも使い勝手が良いです。)

そこで今回、助手席を車体に固定しているボルトを外してシートごと前にずらしてスペースを確保してみました。これを実施すれば、上記の写真であったクリアランスが確保され、助手席を後ろに倒し、かつ後部座席を前に畳むことができます。こうすることで、無理やりフラットな空間を作り出すことができます。

f:id:Hobby-expander:20180520173900j:image

このようにシートごと前にずらすことで、睡眠スペースを確保できます。通常のレイアウトでも、後部座席そのままで助手席のみ後ろに倒す方法でも平らな部分はできますが、身長160以上の方が寝るには狭すぎると思います。このボルトを外して前に助手席を前にずらす方法なら室内空間を端から端まできっちり使用できます。

ボルトを外したまま走行すると危険なため、僕は寝るときだけ外していました。 

マットはやはり必要

車中泊をするうえで僕はマットは絶対必要と感じます。助手席ずらしの強引技でフラット空間を作ることができても、このままではシートのつなぎ目部分に段差や溝が発生します。この段差の上で寝るのはせいぜい仮眠程度しかできません。そこで厚めの車中泊用のマットやキャンプ用のマットを敷くことで、この段差を感じないように工夫します。

 

おすすめはこのシートです。

ウレタン入りで段差も気になりません。ちなみに今は自宅でもこのシートの上に座って生活しています。友達が急に泊りに来たときやキャンプなども大活躍するため、一枚持っておくと何かと便利なグッズです。

 

 目張りシートは入念に準備する

車中泊をする中でかなり気になるのが周囲からの目です。サービスエリアや道の駅で睡眠をとることになると思いますが、外から完全に社内が見えないようになるかどうかで感じるストレスが変わってきます。

 

今回の旅では、ダイソーのカーテンを買ってつけましたが、やはりこれだけでは社内でライトを使用した時に外に光が漏れました。100均のカーテンは遮光になってないんですね。なんとか持ってきていたバスタオルを無理やりガムテープで貼ってカーテンとバスタオルの併用で何とか目張りを作っていました。次回車中泊をするときはきっちりとした素材で窓用のシートを作ります。道の駅で見かけるベテラン車中泊の方々はたいがいアルミシートを窓型にくりぬいて使用している感じです。やはり外からの温度の影響も受けにくいアルミが万能なのでしょう。

 

まとめ

軽自動車でも連泊でなんとかやっていけることが今回の車中泊で判明しました。ハイトールワゴンの軽自動車やハイエースなどではもっと快適になると思われます。小さな車だからといって車中泊諦めないでください。無理やりスペースはつくりだせます。どこでも寝れて時間に縛られない旅、わくわくして楽しいですよ。ぜひ軽自動車でも車中泊をしてみてください。


 

 

 

 

 

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