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20代メーカー勤務海外駐在員。モノ、お金、海外生活のあれこれ

トランスファーワイズとUFJ銀行口座で海外送金をやってみた。苦戦した点も

両替機のイラスト

海外生活を始めた方は生活立ち上げの初期に何かとまとまったお金が必要となります。僕の場合、海外駐在にあたり現地の生活に車の購入が必要でした。どうせまとまったお金を外貨に変えるなら銀行などで高い手数料や悪いレートで交換するのではなく、なるべくお得に便利に送金したいと思いトランスファーワイズという仕組みを使って数百万分を送金してみました。トランスファーワイズの使い方自体は非常に簡単でしたが、送金の準備のために事前に国内にいる間に何をすればいいのか不透明だったため自分の経験をここにまとめてみます。

僕がやりたかったことは、海外に行った後に現地銀行口座を作成して、自分の国内円口座→現地銀行口座へお金を移すということです。

 

トランスファーワイズの概要

海外送金について調べていると必ず出てくるトランスファーワイズ。仕組みをざっくり説明するとトランスファーワイズの日本口座にお金を振り込むと、トランスファーワイズの海外現地口座から自分の現地口座に現地通貨が振り込まれます。自分の銀行口座間のやりとりがない点が通常の海外送金と異なります。特徴はレートがリアルタイムで適用されることと手数料が安いことです。銀行レートはかなり割高です。

送金金額が多きくなるほど適用レートが数円異なるだけで、損得する絶対額が大きくなってきます。実際に銀行レートと比較して自分が送金したい額でトータルいくら安くなるのかサイトで趣味レーションできるため試してみてください。 

 

transferwise.com

 全体の流れは?

1) 海外に行ってからも国内自口座から国内他者口座へ送金ができる口座を作る。僕はUFJを開設しました。

2) 送金したい金額を国内自口座に入れる(国内、海外出てからどっちでも)

3) 出国して現地銀行口座を作る

4) トランスファーワイズのアカウント開設。自分の現地銀行口座を登録する

5) 送金する金額を国内自銀行口座からトランスファーワイズの指定UFJ口座へ振り込む。MUFG間だと手数料無料でした。

6) トランスファーワイズ側で着金が確認され次第、海外現地銀行口座に現地通貨が振り込まれる。

  

苦戦した点いろいろ

UFJはグローバルダイレクトかダイレクトどちらを選ぶ?

UFJグローバルダイレクトというサービスがあるのですが、これが通常のダイレクトというサービスとどう違うのかが明確に記載されていませんでした。いろいろ店舗で伺ったところ、トランスファーワイズでの海外送金のためにMUFJ口座を使用するのであればグローバルダイレクトは必要ありませんでした。

グローバルダイレクトは現地に明細の郵送できる点と、現地でワンタイムパスワードカードが電池切れ起こしたときのみ役立ちます。普通のUFJダイレクトでも海外送金は可能でした。

UFJからトランスファーワイズのUFJ口座へ振り込む時は事前口座登録が必要か?

必要なかったです。事前口座登録は海外銀行に送金するときだけ必要でした。国内他行への送金は通常の銀行振込メニューから可能でした。念のため事前口座登録を国内他行名義で入力してみましたが、審査で弾かれエラーとなるだけでした。 

 

まとめ

海外生活でお金のこととなると、不安で出国前のストレスの大部分になっていました。

あまり情報がなかったため手探りで調べながらでしたがなんとか無事に送金できました。なるべく損を出さずに送金した分で現地で別のことにお金を回すことができました。

 

 

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