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20代メーカー勤務海外駐在員。モノ、お金、海外生活のあれこれ

オーストラリアと日本の運転の違い。同じ右ハンドルでも文化が違う?

 

こんにちは、オーストラリア駐在で現地生活中のほびおです。こちらの生活ではほぼ毎日車に乗っています。オーストラリアは日本と同じ右ハンドル、左側通行。ここに来るまでおおよそ違いはないように思っていましたが、実際運転していて感じた日本との違いをまとめたいと思います。

 

道が狭い

オーストラリアの下道でありがちなのが道路に路側帯がないため、道幅がすごく狭いことです。また走っている車と道路の幅もあまりマッチしておらず大きなピックアップトラックなどが走っている割に道路の幅が狭いです。バスやトラックは曲がりくねった道路を走るときに車の後方の角が車線からはみ出ています。そのため僕もなるべく大きな車とは並走しないように気にかけています。

 

立体駐車場が縁取られていて狭い

また狭い話ですが、オーストラリアのショッピングモールなどの立体駐車場は、階を上り下りするスロープ部分の通路が縁取られていることが多いです。また券売機の周辺も縁取りがある場所が多いです。

とにかく狭く設計ミスか何かと思ってしまう程です。また車からの死角になる高さに縁取りがあるため慣れない駐車場などは本当に気を付けないとホイールを擦ってしまいます。

 

信号が急に変わる

日本だと車と同じ進行方向の歩行者信号は車の信号と同じ動きをします。また車信号が赤になる際は、横断歩道が先に点滅することで赤になることを強調します。

そのため日本だと進行方向の歩行者信号が点滅しだすと自分の車用の信号もそろそろ赤になるだろうなとスピードを緩めることが出来ます。俗にいうだろう運転が可能です。

しかしオーストラリアでは歩行者信号と車信号が別々に赤になるため、車信号がいつ赤になるか分からず交差点直前で赤になることが多々あります。これ結構怖いです。また黄色で交差点に進入することも日本より厳しいため中々思い切って渡ることも躊躇してしまいます。

 

右折待ちで交差点に進入しない

日本だと自分の信号が青で右折したいときは交差点の真ん中のダイアモンド型の近くで待機して、対向車が切れたときに合間を縫って右折します。オーストラリアでは右折専用レーンで青信号であっても停止線で基本待っています。あまり対向車の際どい間を縫って右折する人はいません。また右折レーンでは矢印信号があるところが多いため停止線で待ったとしてもいずれ安全に右折できます。

 

サンキューハザード文化はない

日本だと合流や車線変更の際に横入りさせて貰えた時に、ありがとうの意味を込めてハザードを点滅させます。オーストラリアではその文化はまったくなく、リアガラス越しに手をあげてお礼します。窓から手を出す人もトラックやバスではいますが、ほとんどはリアガラス越しに後続車に手を上げます。リアガラスにスモークが掛かっていない車が日本より多いためこのスタイルでも全然問題ありません。

 

 ラウンドアバウト

 交通量の少ない交差点でスムーズに車を流すために採用されているドーナツ型の道路です。オーストラリアでは左側通行のためラウンドアバウトでは自分の右手からくる車が優先です。初めて通行する際はかなり緊張しましたがルールはいたって簡単で、右から車が来ていたら絶対に一度停止して相手を先に通過させることです。

 

 まとめ

 同じ右ハンドル左側通行であっても微妙にことなる運転文化や道路事情があります。はじめはギャップに戸惑うこともありましたが数か月運転しているとすぐに慣れます。旅行などでレンタカーで運転する際は微妙なルールや文化の違いに気を付けたいところです。

 

 

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