こんにちは、ほびおです。スーツ勤務って身が引き締まるので僕は好きです。ただスーツの中でもランチを食べたあとはおなかが膨れ上がってベルトがきつくなる点が嫌でした。今回はサイズ調整が簡単なベルトを購入したので紹介します。
普通のベルトとどう違う?
まずはこの二つのベルトを見比べてください。
一つは通常の穴あきベルト、もう一方がサイズ調整可能ベルトです。ぱっと見の外見では大きな差はこれといってありません。
ただ、近くで見るとサイズ調整可能ベルトでは穴がないんです。サイズはこのバックル部分のラチェット機能で調整します。
バックルも遠目で見ると普通のベルトスタイルですが、近くで見るとフックがないのっぺりしたデザインになっています。
そしてなによりサイズ調整が普通の穴あきベルトと比較して細かくできる点が気に入っています。普通の穴あきベルトでは穴の間隔が2,3cm空いていますが、穴なしベルトはラチェットの山の間隔が5mm間隔ほどなのでよりこまかく調整できます。
難点はあるのか
今の所使用していて不便は感じたことがありません。しいて言えばラチェットの音がカチカチと鳴ることくらいでしょうか、音だけ聞くと少しおもちゃっぽい感じはします。またベルトの裏面にギザギザのプラスチックが埋め込まれているためそこだけ見ると安っぽいです。
まあ自分しか気がつかない場所ですし、何より少し太ったりしても常に自分のちょうどよいサイズで留められるのでメリットの方が大きいです。
ベルトは消耗品と考える
高級なベルトも欲しいなと思ったこともありましたが、いくら本革で大事に使ったとしてもベルトっていつかは劣化します。毎回使う穴も同じになりがちですし、すごい負担がベルトには掛かっています。革靴のようにリペアもできないので、僕はベルトで経年変化を楽しもうとは思いません。安くて便利でそこそこ長持ちしてくれればいいなという気持ちです。この穴なしベルトだと一つの穴に負担がかかることがないため革の折れ目が気になったりひび割れが起こることはありません。